久しぶりの今回は、3月の確定申告を、e-taxで行った顛末です。
大原則1:インターネット常時接続環境にある人以外は、事実上利用できない。
大原則2:e-Taxソフトは申告書を送信するためだけのソフト。
ですから、申告書自体は別途、国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」などを使って事前に作成しておく必要があります。
まずは電子証明書を入手する。
要するに市役所などに行って、ICチップの埋め込まれた「電子証明書付き住基カード」をもらうこと。1枚500円から1000円程です。
次に、この電子証明書をパソコンで読みとれるようにする。
そのためには、ICカードリーダライターという器具が要ります。パソコンショップなどで一台3~5千円程度で売っています。
これを買って、付属しているUSBケーブルでパソコンにつなぎ、ソフトをインストールします。ソフトはCDを入れて、後はほとんど「はい、はい・・」の連続で大丈夫でしょう。
一方で、税務署に電子申告をする旨の届を出します。インターネット上で届けを出せますので、http://www.e-tax.nta.go.jp/へいって、「開始届出」を選び、「オンラインで提出」をクリックしましょう。
この時に、自分がどの税務署に申告するのかを知っている必要があります。毎年申告している人はお分かりでしょうが、そうでない人は、上記オンライン提出の手順の中で住所地の所轄税務署を調べましょう。
届けを無事に送信できれば、そのうちに税務署からCD-ROMがやってきます。
パソコンに放り込むとメニューが立ち上がります。
1.電子証明書(ルート証明書)のインストール
「一人のユーザーが使用する場合」でいいでしょうから、それをクリックします。
セキュリティーの警告がでますが、無視して「はい」でインストールしましょう。
2.e-Taxソフトのインストール
またまたセキュリティーの警告がでますが、無視して「はい」。とりあえず所得税だけをインストール。
デスクトップにできた「e-Taxソフト」アイコンをクリックして、バージョンアップやらなにやらとにかく「はい」。
CD-ROMと一緒に送られてきた利用者識別番号やら氏名やらを入力して、無事e-Taxソフトが立ち上がったら、暗証番号を変更。使う文字に注意事項があるのでちゃんと守りましょう。それ以外にも名前や利用者番号やら、やたらと入力しないといけません。どのように番号を決めればいいのかよくわからない人も、適当に入力して構いません。気持ちが悪ければ自分の本当の名前や覚えやすい番号を入力しましょう。いずれにしても入力した内容は紙に書いておいておかないと後で困ってしまうことになりかねません。
だいたい、「電子署名を行い・・」というのが理解できませんね。
要は、住基カードなどをパソコンに読みこませて、暗証番号を入力することですが、そう表現した方が分かりやすくないかなあ。
それにしてもe-Taxソフトは、何日かすると必ずバージョンアップされていて、勝手にインターネットに接続してダウンロードをする手順になるけど、その前に電子申告した人はそれでよかったのだろうか。
さて、電子証明書を使うには、「ICカードマネージャにより、証明書がご使用のパソコンに登録されていること。」が条件。で、「ICカードマネージャ」って何?
とりあえず、以下の環境を整えろということなので、整えます。
Java 2 Runtime Environment のインストール、これがそもそも何を言っているのかさっぱり分からない上、なんと英語ばっかり。その上日税連のマニュアルが古いため、同じダウンロード画面にならず、まあ何とかかんとかインストールしました。続いてセキュリティーの変更。これまた細かくやっかいな作業で、やっていられない。まあ、やりましたが。
一応セキュリティを変更したので、再起動。
さてさて、「ICカードマネージャ」というのは、ICカードについてくるCDに入っているソフトで、要は手にしている「ICカード」の中身をパソコンに書き込んでおいて使えるようにするものらしい。実際に「電子署名」という手順になるときには、パソコンに繋いでいるICカードリードライタに「ICカード」をポンと置かないと署名できない仕組みではある。
で、これもインストール、というかセットアップというか。
ようやく、電子申告の準備が整いました。ああ疲れた。普通の人には無理だと感じますね。とにかくソフトの手順やらなにやら複雑すぎる上に、何がどうなっているのか、どうすればどういう事になるのか、説明が著しく不親切。
e-Taxのソフトでは、ICカードリードライタのことはメーカーに聞けというし、ICカードリードライタのソフトでは、電子証明のことは発行元のICカードマネージャに聞けというし、ICカードマネージャでは、電子申告のことは何もいわない。疲れる。
あまりに長文のため、2回にわけてアップします。