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今Windows7や8、8.1を使っている人は画面右下に「Windows10を入手する」というアイコンが出てきていると思います。これは7月末に発売される予定のWindows10を無料で手に入れることの出来るお誘いです。

もちろん7月末になればこれをクリックすることで無料で10が手に入るのですが、すぐに10にするのはやめた方がいいと思います。慌てなくても向こう一年間は無料なのですから。

まず10に変えたら周辺機器が使えるかどうかが問題です。プリンターや外付けハードディスクなど問題なく動くかどうかをメーカーなどのサイトで確かめないといけません。

次に今使っているソフトがちゃんと動くかどうかが問題です。普段使っている物はもちろん、滅多には使わないけど時々使う物まで、現在インストールされているソフトについて確かめる必要があります。

まあ言っては何ですが、いままでマイクロソフト社は中途半端で不出来なバージョンアップを行い、ユーザーからブーイングの嵐に遭って、実はそれは自らお金を使うことなく逆にお金を出したユーザーにタダでOSのチェックやバグ発見をさせていた、という構図を延々と繰り返してきました。ですからよく知っているユーザーは新バージョンにすぐには飛びつきません。OSを変更するのはサービスパックがでて、バグがひと通り収まってからでしょうか。

それから10にするには今使っているPCのスペックが10に耐えうるかどうかも調べないといけません。
プロセッサ: 1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
メモリ: 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
ハード ディスクの空き領域: 32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB
グラフィックス カード: DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ (画面解像度): 1,024 x 600

プロセッサやメモリは最低条件です。今までの経験からこのレベルでは動くことは動くけど快適ではない筈です。では快適に動かすにはどれだけのスペックが必要か、それをちゃんと言わないところがマイクロソフトです。苦労をすることになる人々のレポートを待ちましょう。

また、例えばグラフィックス カード: DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)、となっていますが、一般の人がこれを調べることが出来るでしょうか。ファイル名を指定して実行→「dxdiag」と入力→「ディスプレイ」タブ、で確認できますが、そうしても「ディスプレイ」タブで表示されている内容が多分ちんぷんかんぷんです。不親切。

周辺機器とソフトとPCと、ちゃんと確認してから10に変えないととんでもない目論見外れになる可能性もあります。いずれ10に変えるにしてもよくよく時期を考えて対応しましょう。
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