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償却資産申告という、いわば固定資産税の申告書なのですが、これを電子申告しようとするとカナ文字しか受け付けない市区町村があります。会計事務所では、今どきは通常、漢字で処理しているので面倒くさいことになります。

日本語は文字数が多いので文字コードが2バイトです。英語圏では1バイトですがこれで256文字表記できるので充分です。この違いのために記号などに全角を使おうとするとどのコードを当てはめればいいのかが問題になります。

長音を表すのに使う「-」は、普通に日本語変換を使ってキーボード入力すると、JISコード 213C が使われるようです。全角記号(〇や/)の横バーです。ところが計算記号の全角マイナスは 215D です。

半角で日本語入力をしていると、長音は 00B0 が使われるようです。ところが半角計算記号のマイナスは 002D です。

つまり、213C は 00B0 と、215D は 002D と対応しています。

ごく普通に日本語を入力していると、213C か 00B0 が使われますが、計算記号(テンキーなど)を打つと 215D か 002D が使われます。市によっては 215D(計算記号)しか受け付けず、日本語入力で変換した長音は受け付けないことがあるようです。

8ビット時代のコンピュータではあるまいし、この程度のことは考えて仕組みを作ってほしいものです。まあカナ文字しかダメと言う時点で大いに遅れていますが。

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