ウインドウズ10では仮想デスクトップといって、複数のデスクトップを作ることができます。イメージとしては今、目の前にある画面のヨコにもう一つ画面がある、といった感覚でしょうか。
10の初期状態であれば左の下に「タスクビュー」アイコンがあります。これをクリックすると右の方に「+新しいデスクトップ」とありますので、これをクリックすれば二つ目のデスクトップが作られます。
複数のアプリケーションを動かしていると画面が一杯に重なってしまいますが、例えば1つめのデスクトップにはネットブラウザーソフトとメールを、2つめのデスクトップにはエクセルとワードを、といったように使い分けられます。
デスクトップの切替は、ウインドウズキー+Ctrlキー+右(or左)矢印キー で切り替えられます。
実はこの「ウインドウズ+Ctrl+矢印」というのがちょっと面倒に感じていて、なんとかワンクリックで切り替えられないか、と思っていたのですが、そもそもキーボードショートカットなのでこれをマウスでワンクリックというわけにはいかないようです。しかし、マウスのボタン割当で一発切替ができる可能性があります。
私の使っているのはロジテックのlogicoolという多機能マウスで、マウスボタンの割当を変えられます。SetPointというアプリ
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/software/setpoint
を使ってボタン割当を変えられるのですが、ウインドウズ10対応版ではタスクビューの切替ができるようになっていました。中央スクロールボタンを右(左)に倒せば右(左)のデスクトップへ瞬時に移動できるようにしておきました。
多機能マウスをお使いの方はお試し下さい。感動ものですよ。