Javaの脆弱性
今日の新聞夕刊に「Java 攻撃に弱い 使わないで」という記事が出ていました。
Javaの脆弱性はしばしば見つかっていて、当然その度に(オラクルの対応は思い切り遅いのですが)修正パッチがでて、ほとんどの人は自動アップデートで知らぬ間にフタができていると思います。今回新聞に「使わないで」などと一面にでかでかと書かれると、例のサイバー攻撃の犯人と濡れ衣を着せられた事件を思い出し、あわてる人も多いかも知れません。
Java7を使わないために、「インターネットエクスプローラー(IE)などからJavaのプラグインを無効にできる」と書いてありますが、具体的にはどうしたらいいのでしょう。ブラウザーはIE以外にも、Firefox、Chrome、Safari等々いっぱいあって、それぞれでプラグインの管理の仕方が違います。なお、「Javaスクリプト」はJava7とは別物です。
さらに、ブラウザーでJavaプラグインを無効にしたらいろいろなホームページがきちんと見られなくなる可能性があります。もうこの際、Java7をアンインストールして、Java6をインストールし直した方がいいのではないかと思います。
Java6は、以下から入手可能です。
http://java.com/ja/download/manual_v6.jsp
ちなみに私のJavaのバージョンは6でした。