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ウインドウズ10、何かがシャットダウンを妨げている

シャットダウンしようとすると、「シャットダウンを妨げているソフトが・・・」などというメッセージが出て、「強制終了」すれば終了できるのですが、何とかならないか、という話です。もちろん画面上は全てのアプリを終了しています。

これはパソコンを起動したときに自動的に起動している何かのアプリが、画面上は見えなくても裏で動いていることが原因です。何が動いているのか、を突き止めるにはCCleanerというソフトを使うと大体は分かります。通常版は無料ですので、インターネットからダウンロードしてインストールしましょう。高機能版は有料ですが、無料版で充分です。

インストールしたら、ツールを選んで、スタートアップをクリックしましょう。すると自動起動されているプログラムがズラズラズラーっとでてきます。この中のどれかが邪魔をしているのです。不要なモノをクリックして、右側の「無効」ボタンを押せば自動起動しなくなります。では、どれが不要か。パッと見ではわかりません。止めてしまうとウインドウズが動かなくなるものもあるので、注意が必要です。

判断基準は、自分があとからインストールしたもの。発行元がアプリの会社(アップル、キャノン、エプソン、ジャストシステム、ドロップボックスなど)はウインドウズ10とは直接関係ないので、無効にしても大丈夫。もっといえば、ファイルの所在場所が、C:\programFiles\.....や、C:\programFiles(x86)\.....にあるものは、ウインドウズのシステムには関わっていないので、無効にしても大丈夫です。逆にC:\WINDOWS\.....にあるものは「絶対止めても大丈夫」と自信のあるもの以外は触ってはいけません。ノートンやトレンドマイクロのようなウイルスチェックのソフトも無効にしたらダメです。

これでもなお上手くいかないときは、コッソリ裏で動いているソフトを探るしかありません。それぞれのパソコンの状況によるので、曰く言い難いですね。

ちょっと難しいかも知れませんね。自信がない人は少し詳しい人に手伝ってもらいましょう。ただ、CCleanerは、クリーナー(ゴミ掃除)、レジストリ(レジストリーのゴミ掃除)を使えばパソコンのお掃除もしてくれる優れものです。