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ホームページでリンクをクリックすると思いもしない変なページに飛ばされて困っている、ウイルスにやられたんだろうかというお話です。

これはマルウエアとかスパイウエアとかいう類のものでウイルスではありません。いわば広告です。インターネット上で何かをダウンロードしたりインストールしたときに気づかないうちに一緒にインストールされているのでしょう。海外のソフトに多いのですが、初めから「何かをインストールする」にチェックをつけているケースがあり、騙されます。

困ったことにこれは自分でインストールを許可してしまった広告なので、ウイルスチェックソフトでは検知できません。しかもしつこく広告するように仕組まれてしまうので、退治するのも結構大変です。

一応駆除するツールがあるのでそれをあれこれ使って見ることにしました。CCleaner、adwcleaner、Malwarebytes Anti-Malware、spybot、SUPERAntiSpyware、などセーフモードと通常モードを行き来しながらログを確認してマルウエアがなくなるまでお掃除、再起動を繰り返し、なんとか削除に成功しました。

ネット上で何かをインストールするときは面倒がらずに画面をよく読み、何か「xxxをインストールする」にチェックが入っている場合はそれを外す癖をつけましょう。
iPhoneには、Face Timeというアプリが最初からあります。これは(多分)もともとビデオ通話をするためのアプリですが、当然声だけの通話も出来ます。

連絡先をみて、Face Timeと表示されてビデオと電話のアイコンが表示されていれば、Face Timeが使えます。電話のアイコンを押せば普通に電話できます。Face Timeオーディオといって、電話代は無料。Lineやスカイプ同士の電話と同じですね。

相手方がiPhone、iPad、マッキントッシュPCなど、必ずしもスマホとは限りませんが、無料電話が出来ることに変わりはありません。

それにしても連絡先にそんな設定をした覚えはありませんから、アップル社がFace Timeをつかえる相手方を自動的に認識し、使えるよ、と表示していることになります。iPhoneを使う前に相手方としても何らかの初期登録をしているわけですから、分かるのは当然かも知れませんが、なんだか情報筒抜けの感は否めませんね。無料は助かりますが。
今まで動いていた、自作マクロボタンを押しても動かなくなってしまいました。ちょっと原因が分からなかったのですが、マイクロソフトのアップデートが原因でした。

いわゆるセキュリティーアップデート(MS14-082 セキュリティ更新プログラム)で、これを適用しないわけにはいかないので当然アップデートします。その結果、マクロボタンが動かなくなることがあるようです。

サポート情報はある(https://support.microsoft.com/kb/3025036/ja)のですが、一般の人には、まあハッキリ言って意味不明です。これでよしとしているマイクロソフトの姿勢はけしからんと思います。

結論的には、キャッシュを全部クリアする、つまりPCの中に溜まったゴミを掃除すればよいようです。人の手ではやりにくいのでお掃除ソフトを使いましょう。私は CCleaner というソフトを使っていて、インターネットから無料でダウンロードできます。CCleaner をインストールしたら「クリーナー」を選んで「解析」ボタンを押し、多分ちょっと時間がかかってから「クリーンアップ開始」ボタンが押せるようになり、またまた少し時間をかけてクリーンアップつまりお掃除をしてくれます。

ついでに「レジストリ」ボタンを押して、「問題点をスキャン」すれば、レジストリのお掃除もしてくれます。「問題点を解決」ボタンを押せば不要なものを全部削除してくれて終わります。結果的にPCが重たいという問題も少し改善します。

CCleaner は専門的なツールも提供してくれますが、よく分からない人は初期設定のまま使う上記の二つ以外はやらない方がいいと思います。PCが動かなくなっても責任を負えませんので・・・。
2015年の5月には総務省による「SIMロック解除の義務化」が始まります。そうなるとハードウエアとしてのスマホ選びと、ソフトとしての通信事業者選びとは別々に行えることになります。これは今でもSIMロックフリーの端末を買えば同じことなのですが。

注意すべきなのは、「SIMロック解除の義務化」は5月以降に販売する端末についての話で、今持っている端末のSIMロックを解除してもらえる訳ではない、ということです。現行のいわゆる「2年縛り」は相変わらず有効なのです。

とはいえ、端末を買い換える予定のある人は5月まで待てば通信事業者を自由に選べます。NTT、AU、ソフトバンクはもちろん、MVNOと呼ばれる格安通信事業者が行うサービスに移行することも可能です。

MVNOでは、データ通信のみの契約形態と電話もできる契約形態とがあります。データ通信のみで契約すると電話機能が無いのでIP電話アプリを追加インストールする必要があります。

MVNO(いわゆる格安スマホ)は、Bigカメラ、ヨドバシカメラ、イオンなどで販売されています。いま使っている携帯番号をそのまま利用したいのであれば、電話つきのタイプで契約しましょう。いわゆるカケホーダイのようなプランはなく、月額固定料金+従量制通話料になります。LTEを利用する月2GBまでのプラン(2Gを超えるとスピードが落ちるのが通常です)で比較してみます(税抜き)。単位は円/月、電話機能付きはデータ通信+電話機能の合計金額/月です。
SIMロック解除!スマホでの電話会社選び_c0064451_23135238.jpg

電話番号は変わっても気にしないので050で始まるIP電話でよい、のであればデータ通信のみを選んで、IP電話アプリを利用すればさらに安くなります。

IP電話アプリは以前にも書きましたが、アプリを起動していなくても着信すること(push対応)と、固定電話にかけられることが大事で、こうでないと実質的に電話として機能しません。この両方の機能を持っているのは、2014年10月に調べた中ではSMARTalkとLaLaCallの2つだけでした。
SIMロック解除!スマホでの電話会社選び_c0064451_23183081.jpg

IP電話アプリだと安くなると書きましたが、電話をかけることの多い人、特に携帯から携帯に長電話をする人はかえって高くつくこともあり得ます。またスマホでユーチューブなどの動画をよく見る人もMVNOを利用しても高くつくこともあります。一方そうであってもWiFi環境で利用することが多い人はそもそも月2GBまでの制限が関係なく、安く利用できます。

自分の利用環境や使用内容にあわせて賢くスマホを選べば、スマホを本当に格安で利用することが可能になります。最初にスマホ本体は購入しないといけませんが。
ビジネスでスマホを使う人はそれぞれ色々なニーズがあると思います。私はあまり使いこなしているとは言えないのですが、それにしてもお勧めのアプリを書き出してみます。

まずは手帳アプリ。これは、Staccal2。
タテに日にちを並べてくれて、文字も最大15ポイントまで大きく出来て年寄りに優しい。スマホを横にするとちゃんと横になります(6日間くらいの表示)。ToDoリスト(リマインダー)も手帳に連動します。いわゆる普通のカレンダ表示も、予定は小さく表示されますがワンタッチで切り替えられますし、色々なカレンダ表示が準備されているのでお好きなものを選べます。

会社で使っているグループウエアがiPhoneのカレンダーと連動できれば、Staccal2も連動します。しかもグループウエア→Staccal2の一方通行なので、グーグルカレンダーとの同期のように個人の予定を会社に知られる心配がありません。

Staccal2は予定の時間入力方法がユニークかつ便利です。9:30は、9、7を右フリック、3、0、空白、とすればそのまま予定表の開始時刻と認識してくれます。くるくると時間を設定するのは鬱陶しかったので助かります。100円の有料アプリですが、かなりカスタマイズできるので、ぴたっとはまる人にははまるのではないかと思います。

為替のレートが気になる人は、ザイFX!。
おもな為替レートを一発で一覧表示してくれます。無料です。

表計算とワープロは、PagesとNumbers。
iWorksで検索すれば両方無料でダウンロードできます。iPhoneを新たに購入した人は無料だそうですが、買い換えた人はどうなのでしょう。アップル製品なので表示が多少崩れたりします。それがいやなら本家のマイクロソフトエクセルとワードも無料です。まあスマホで作業をする人はいないでしょうから、閲覧できればそれで充分かと思います。

電話については、わたしはそもそもIP電話を使っていますが、大手携帯キャリアの電話を使っている人は楽天電話アプリをインストールするとほぼ半額になるようです。カケホーダイで契約している場合は無意味ですが。

あとはブラウザやマップ。最初からSafariとマップがありますが、私はChrome(クローム)とGoogle Maps(グーグルマップ)を使っています。これは好みだと思います。操作は多少変わりますが、PCで使っているものを使うのがストレスは少ないと思います。

とくにブラウザのクロームはwindowsPCとMacintoshとiPADとiPhoneなどなど同期しますので、ブックマークも拡張機能も同じになってくれていつも同じ使い勝手で快適です。