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2017年10月のアップデート(Fall Creators Update)は、皆さん行われたでしょうか。4月にクリエイターズアップデートが行われて、この時もおおいにバグったものですが、またまた懲りずに大変です。

今回は設定メニューがまとまってきたとか、エッジの機能が上がったとかで、目玉のMR機能など何の役にも立たないので、われわれ事務屋にとってはほとんどどうでもいいものですが、勝手にアップデートされるので困りものです。

私のPCの場合、10/19にKB4040724という更新プログラムのインストールに18回失敗し、11/16にKB4011197他のインストールをしましたが、これが何とダウンロードとインストールの準備だけで4時間以上かかっても終わらず、あきれてほったらかしにして寝ました。翌日起きてみると再起動を催促されていたので再起動すると、ウインドウズの構成をするのに2時間以上かけ、ようやく終わりました。

実はこの段階でまだFall Creators Updateは出来ていませんでした。一晩かかってやったのは何だったのかわかりませんが、設定、システム、バージョン情報でバージョンが1703の場合はまだ前のままです。設定、更新とセキュリティ、詳細情報から手動でインストールすればFall Creators Updateが出来て、バージョンが1709になりますが、あまり自信のない人は何もしない方がいいでしょう。PCの性能やネット環境にもよりますがこちらも1時間以上はかかります。

4月のアップデートの時でも安定するのに2~3ヶ月はかかった記憶があります。昔の車と一緒で新車は買うな、ということですね。3ヶ月後くらいの落ち着いてからのアップデートでも遅くありません。何もしなければそのうち勝手にアップデートされます。

なおアップデートに時間がかかるだけでなく、アップデート直後はPCがとっても重たくなることもあります。心してアップデートを始めるようにしましょう。

いわゆる格安スマホは、月額800円くらいから1,600円くらいでスマホが使えるようになりますが、電話代は別途支払う必要があります。ここが大手キャリアとの大きな違いで、いわゆる電話をカケホーダイ、というプランはあまりありません。

そうなると電話代を節約する決め手、IP電話の利用となり、私はLaLaCallを使っています。Lineやスカイプと違い、050の電話番号をもらえるので、普通の携帯電話として使えます。ただ、今までの最大のネックは、電話がかかってきたときにスワイプで即通話できず、「応答ボタン」を押す必要がありました。

しかしめでたくこの10月のアップデートでスワイプ即応答が出来るようになり、キャリアのスマホと同じになりました。

ところが、一旦LaLaCallを完全にアンインストールして再インストールする必要が生じ、iCloudのバックアップを完全削除するのに、iMyFone Umate Pro という完全削除ツールを利用せざるを得ませんでした。このツールがなかったらどうしようもなかったでしょう。ただし、10月末の追加アップデートによってこの面倒は解消されています。

格安スマホは繋がりにくい、通話品質が悪い、通話にタイムラグがあるなどといううわさを見かけますが、私はスマホに変えた直後からもう何年も格安スマホを使っていて、そういう不満は全く感じたことがありません。

格安スマホと格安電話の組合せ、お勧めです。

iPhoneの標準メーラーでは、やってきたメールを振り分けるようにする設定が出来ません。しかしパソコンがあるなら、メールの振り分け設定が可能です。

パソコンで、https://www.icloud.com/へ行きましょう。
アップルIDとパスワードを聞かれるので自分のIDとパスワードを入力。
すると確認コードを要求されます。この時に手元のiPhoneでコードが表示されますのでこれを入力。
パソコンの画面上で「メール」をクリック。
スマホのメールボックスが表示されるので、とりあえず振り分けたい名前の新規フォルダを作ります。この時に半角のアルファベットを使った方がいいようです。
次に設定の歯車が画面左下にあります。この歯車をクリック、ルール…をクリック。
ルールを追加、ルールを選択、から振り分けたい人のアドレスを入力してそこからのメッセージを、作ったフォルダに移動、を選べば設定が終わります。

これで特定の人からのメールは振り分けられますが、このままでは「通知」をしてくれません。そこでプッシュ対応にするために、iPhoneを操作します。
設定/アカウントとパスワード/データの取得方法/icloud とたどり、作ったフォルダーにチェックを入れます。
最新OSでない場合は、設定/メール・連絡先・カレンダー/ 以下にデータの取得方法を設定するメニューがあります。要はicloudの自分が作ったフォルダに対し、 プッシュ通知をしてくれればいいのです。

これで通知はしてくれますが、未読メールとしてのバッジ表示(アイコン右肩の赤丸数字)まではしてくれません。ちょっとケチです。


まだほとんど使っていないのですが、少しFacebookを始めたら、なんだかんだとお知らせやらお誘いやら右下にポップアップしてきてうるさいといったらありません。皆平気なのかなあ。

私の場合はこういう親切なお節介はキライなので、これを消しました。ブラウザーはクロームなので無効にするには、
設定(右上の点々がタテに3つ並んでいるところ)をクリックし、
その中の設定から詳細設定をクリック、
プライバシーとセキュリティの中のコンテンツの設定、通知と選び、
その中で今は「許可」になっているFacebookを「ブロック」の設定にします。
鬱陶しいポップアップが無くなってくれます。

ウインドウズ10でもそうで、今のソフトはいらぬお節介が過ぎます。騙しに掛けられているような気分ですが、まあ広告料みたいなものかも知れませんね。自分のことは自分でするので、ほっておいて欲しいのですが。

突然コルタナが「スケジュールのダブルブッキングをチェックしましょうか」などといってきました。パソコンを買い換えた為、基本的にまだ初期設定に近い状態ですから、勝手に要らぬお節介をしてくれます。マイクロソフトの得意技。

仕事用なので音声認識、音声操作のコルタナはまったく使いません。無効にしようと思ったら設定画面などでは「サインイン」とか「あとで」はありますが、「無効にする」はなく、一筋縄ではいきませんでした。

OSがWindows 10 Proの場合。
スタートメニュー右クリック、ファイル名を指定して実行、「gpedit.msc」と入力して、ok。グループポリシーエディターがポップアップするので、左側の管理用テンプレートをクリック、 右側に出てくるWindowsコンポーネントをダブルクリック、検索をダブルクリック、Cortanaを許可するをダブルクリック、無効にしてok。あとは再起動すればコルタナは使えなくなります。

OSがWindows 10 Homeなどの場合。
レジストリをいじるしかないようです。スタートメニュー右クリック、ファイル名を指定して実行、「regedit」と入力して、ok。
レジストリーエディターがポップアップするので、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Searchまでたどって、Windows Searchを右クリックしDWORD(32bit)値を追加し、AllowCortanaという名前にし、ダブルクリックして値を0に設定します。Windows 10 Proの場合でもこの方法は使えます。あとは再起動すれば終わりです。

なんで「無効にする」をコルタナの設定画面で準備しないかなあ。人によってPCの使い方は色々なんですよ。マイクロソフトさん、押しつけはいけません。